こんにちは! kohaniです⋈*.。
20年美容師を続けてきた私が思う「美容・腸活・暮らし」のことを
「ちゃんとしたいけど、無理はしたくない」等身大の目線で発信しています。
いつもと同じようにケアしているのに、最近髪がパサつくようになってきた…
そんなお悩みはありませんか?
髪のパサつきは水分を保つ力とケア用品の見直しが超重要!
今の自分に合うものが見つかると、大人のツヤ髪に近づけます*.+゚
今回は日頃の営業でもよく相談を受ける【髪のパサつきの原因と対策】についてお話ししたいと思います。
なんとなく感じる“パサつき”、年齢のせい…って思ってない?
髪にツヤがなくなってきた気がする。
トリートメントしても、なんかパサパサ。
「これって年齢のせいなのかな…」って思うこと、ありませんか?
私自身もそう思っていた時期がありました。
でも実は、“年齢”だけが原因じゃなかったんです。
本当の原因は?アラフォー髪のパサつき3大要素
乾燥・パサつきの原因は髪の水分保持力の低下
お肌と同じように、髪も年齢とともに水分を保つ力が弱まってしまいます。
ただ、問題は加齢だけではなく、日頃の「乾燥させる習慣」にもあります。
毎日のコテ・アイロン、ドライヤーの熱も髪を乾燥させる大きな原因です。
シャンプー・ケアアイテムの“年齢不一致”
今使っているシャンプーは、いつから使っていますか?

若い頃から揺るがずコレ一択!やっぱりコレが自分にあうはず!
それに、シャンプーって種類が多すぎて何がいいかわからないし…
冒険して失敗するのも嫌だし、合わなくはないからこのままでいいよね。

いえいえ!実は髪質はずーっと同じではないんですよ!
スキンケア用品を年齢とともに変えるように、シャンプーなどのヘアケア用品も、今の自分と向き合って変えていくといいですよ。
なんだか違和感はあるけど、気のせいかな。と、誤魔化さず、信頼できる美容師さんに相談してみるといいですよ^^
インナーケア不足
髪の毛のためにはワカメがいいとか、白髪にはひじきがいいとか
昔からいろんなことは言われますが、つまりはバランスの良い食事が大切ということ。
髪の毛の主成分はタンパク質ですが、タンパク質だけ食べればいいわけではないし、髪にいいと言われてきた海藻類も、そればかり食べてミネラルやヨウ素を摂ったから髪が黒くなるかというと、話は別。摂りすぎも別のリスクが伴います。
つまり、偏食せず、バランスの良い食事を心がけることが、いい髪を育ててくれるんです。
美容師的アドバイス!パサつき対策4選
髪を乾かす前の「水分補給+アウトバスケア」はマスト
髪の水分補給としてのヘアミストや洗い流さないトリートメントはもちろん、身体の内側からの水分補給も大切です。
水を飲んで水分補給することで血流も良くなり、結果的に髪まで栄養が届くようになります。
洗浄力がやさしいアミノ酸系シャンプーにチェンジ
洗浄成分が強いシャンプー(高級アルコール系界面活性剤/硫酸系)を使用している場合は、アミノ酸系シャンプー(グルタミン酸系・グリシン系・アラニン系など)に変えるのもおすすめ!
シャンプーに含まれる洗浄成分はだいたい成分表示の最初の方に表記されています。
水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、塩化Na、ジステアリン酸グリコール、香料、クエン酸、ポリクオタニウム-10、EDTA-2Na、メチルパラベン、プロピルパラベン、青1、赤227
ラウレス硫酸Na:強力な洗浄力と脱脂力を持つ石油系界面活性剤。泡立ちは良いが、肌への刺激が強いとされる。
ポリクオタニウム-10:合成ポリマー。髪の指通りを良くする目的で配合されるが、環境負荷が懸念されることも。
青1、赤227:石油由来の合成着色料。特に肌の敏感な人には避けられる傾向あり。
これらはよく問題視されがちな成分です。
使っているシャンプーの成分表示を確認してみてくださいね🌟
シャンプーで髪質は変わります!!
ドライヤーは“風量&温度調整”で髪を傷めない
髪を乾かすときは、まず根本から中間にかけて乾かし、ある程度乾いてきたら温度を下げて毛先を乾かすと、ダメージを軽減できます。
また、乾かし過ぎも乾燥の原因になるので、パサパサになるまで乾かさないことも重要ポイントです。
土台(血行・栄養)を整える
バランスのいい食事と、良質な睡眠で体質改善をすることで、髪まで変わっていきます!

髪も肌と同じで、“外から塗るだけ”ではなく、ちょっとした見直しが大切です◎
◎まとめ◎「年齢だから仕方ない」とあきらめなくていい
年齢は変えられないけど、ケアの方法は変えられる。
髪のパサつきも、“今の自分に合った整え方”をしてあげるだけで、
見違えるように変わることがあります。
ゆるくてOK、全部じゃなくても、ぜひちょっとだけでも続けてみてください🌿
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